生い立ちと、
大切にしていること。
ケアマネジャーから Web 制作へ。
「その人に伝わる言葉」で進める制作のはなし。
「わからない」を置き去りにしない
Web制作の打ち合わせで、専門用語が飛び交って戸惑った経験はありませんか。
私が大切にしているのは、「誰かに伝わる説明」ではなく 「その人に伝わる説明」 をすることです。
同じ言葉でも、相手の知識や状況によって伝わり方は変わります。だからこそ、目の前の相手に合わせて言葉を選び直すことを意識しています。
不安なまま進む制作は、お互いにとって良いものにはなりません。わからないことを、わからないまま置いていかない――それが、私の制作の出発点です。
ケアマネジャーから、Web制作へ
前職は介護の現場で働くケアマネジャーでした。
仕事をするなかで一番むずかしかったのは、制度や支援内容を 「相手に伝わるかたちで届けること」。専門用語をそのまま使っても、相手にとって意味がなければ、伝えたことにはなりません。
毎日、相手の表情を見ながら言葉を選び直す日々。この経験が、今の私の仕事の姿勢の土台になっています。
Web制作との出会いは偶然でした。最初はVSCodeを開いただけで挫折しそうになるところからのスタート。Progateを何度も繰り返し、検索しながら手探りで学んでいきました。
その後コミュニティに入り、たくさんの先輩方と出会えたことで、技術だけでなく 「相手とどう向き合うか」 も学ばせてもらいました。
初めての案件では、不安ながらも丁寧に進めて納期の2日前に納品。「本当に初案件ですか?これからもお願いしたいです」と言っていただけたことが、今でも私の原点です。
現場で学んだ、伝え方と進め方
独立する前の約2年間、制作会社で実務経験を積みました。
現場では、品質やスピード感だけでなく、お客様や社内メンバーとの コミュニケーションの大切さ を日々学んでいました。「どう伝えるか」「どう聞くか」——一つの案件を前に進めるには、技術力以上に、その積み重ねが大切だと感じています。
特に印象に残っているのは、担当サイトが クラッキング被害 を受け、サーバー移行対応を行った時のことです。突然サイト表示が崩れたり、別サイトへ飛ばされる状態になったり…。土日も使いながら、20以上のサイトの引っ越しやデータ復旧対応 を行いました。
当時は必死でしたが、あの経験を通して、「バックアップの大切さ」と 「Webサイトを守る責任」 を強く実感しました。
その過程で、サーバーやWordPressの仕組みにも以前より深く向き合うようになり、トラブル時の考え方や対応力も身についたと感じています。
現在も、当時お世話になった制作会社さまとは継続してお仕事をご一緒しています。
現場で学んだ経験を活かしながら、一つひとつの案件に 「丁寧に、誠実に」 向き合うことを大切にしています。
つながっていること
安心して任せられる制作を
現在はWordPressを中心に、コーディングと更新性を意識した設計を行っています。これまでにいただいたご依頼は60件を超えました。
特に大切にしているのは、次の3つです。
- 認識のズレを減らすために、こまめに確認しながら進めること
- 公開後にご自身で更新しやすい構造にしておくこと
- 専門用語をかみくだいた、わかりやすい更新マニュアルを残すこと
サイトは「作って終わり」ではなく、その後も育てていくもの。公開してからのことまで考えて設計するのが、私のスタイルです。
「ちゃんと話が通じる人に頼みたい」と思っている方の力になれたら、うれしいです。